吸気系

<'07/11/11>

マフラー交換ついでに,吸気系の改善を企てます
しかし,現物合わせの適当で進めるので,途中でやめるかもしれません
しかも今更ながらのチューンなので,誰かが同じことやってるでしょう
あしからず

MR−S用のインテークパイプは市販品があります
ひとつはエンジンからエアクリまでのパイプを交換するタイプですが,こちらは現在興味がない(笑)
興味があるのはエアクリ後で,TRDからパワーパイプと言う名で販売されていますが高いです
この部分はかなり先細りに絞られていて,いかにも効率悪そう
さらにフェンダー内にもパイプがあり,このへんのお手軽改造ができないかなぁと思い立ちました

純正のインテークパイプです

スプラッシュシールド(だっけ?)を外して見上げると紺取り付け状態

思ったよりしっかりとした作りで,パイプ径もΦ65くらいです

なぜかパイプの先端はエンジンルームに戻っています

ゴミや水の侵入を避けたんでしょうねぇ
給油口のパイプの後ろには,ご丁寧に遮蔽板まで付いています

外してびっくり

ビニールがかぶっている部分は,樹脂ではありません
耐熱繊維(?)の表面に樹脂(?)を染み込ませて固めたものです
両サイドのエルボ部のみ樹脂製でした

遮蔽板を外したところ

だいぶ広いスペースがとれそうですが,ちょうど給油パイプが邪魔になりそう

リヤコンビランプ裏のスペース(左から撮影)

Φ100は通せませんでしたが,結構隙間ありますねぇ

<'07/11/17>

構成の検証中

フェンダー内のスペースは相当広いので,Φ100のアルミがすっぽり入った

ただし,ラジエタータンクが干渉して,この先は通せません
要検討

ランプとの干渉なし

下から見た図

<'07/11/18>

行けそうな感じになったので,本番です

エアクリボックスとのつなぎには塩ビ管を使用しました

別の問題があるかも知れませんが,まぁ大丈夫かなと
下からΦ75VU管45度エルボ,ライト管Φ75直ジョイント
この二つの接続にはスポンジテープを巻いて押し込んだだけ
絶妙にサイズぴったりです

ボックスとのつなぎにもスポンジテープを使用

若干緩めですが,フレキシブル化ということでOK
じゃないと,振動やら取り付け性が悪くなります(と無理に納得して)

車両への取り付け状態

アルミ蛇腹ホースとエルボはホースバンドで接続
ボックスには差し込んだだけです(ボックスに若干切り込み加工してます)

蛇腹ホースの配管状態

悩みましたが,リザーバタンクを少しずらせば,Φ100のホースが通せます
Φ100→Φ75→エアクリボックスにしょうかと思いましたが,せっかくの太い配管がもったいないのでこの仕様を選択しました
(Φ75を買うのが嫌だったとも言う)

リザーバタンクはしょうがないのでタイラップ止め

フェンダー内にはスポンジテープで干渉防止

これ以外のホースの固定はなし
フェンダーとスプラッシュシールドでバッチリはさまれて動きません

こんな感じで完成!

効果は!!
ダースベーダーがいるようなシューッという音が発生するようになりました
マフラーと同時に換えたのでどっちの効果かははっきりわかりませんが,気分は良いですよ
いまのところ全開にしてもホースがつぶれることはありませんでした

マフラーの熱が少し心配でしたが,今のところ問題なし
それよりもリザーバに戻った冷却水が結構熱い
タンクを抱えているホースに伝わり,吸気温度が上がるかも?

2000円程度で出来るので暇な時にやると面白いでしょう