軽量フライホイール |
<’０９／０８／０２>
車両の軽量化に躍起になっている中，コスト，性能，軽量と三拍子揃っていたので，導入に至りました
軽量フライホイールは，数種類出回っており，最軽量は3.8kg
しかし，すでに生産終了となってて入手困難
ヤフオクではノーブランドで5kg品が2諭吉で最安だが・・・・
せっかくなのでメーカ品で次に軽い戸田レーシング製を選択しました
戸田レーシング
軽量フライホイール
4.4kg
ミッションを降ろします
いろいろ外して，マウントを切ったらこのくらいまで傾けます
ミッションとエンジンの締結ボルトを外して揺らすとこんな感じで外れてきます
ここまでくればあとは下にもぐって｢ヨイショ！｣っと気合で外すだけ
ミッションが異常に汚いので掃除しました(ブレーキクリーナ1本使用)
ブリーダーからオイル漏れたのか？
Before After
クラッチを外して，純正FWとこんにちは
新現比較
純正：7.4kg → 戸田：4.4kg
装着完了
取り付けには12角の14mmソケットが必要です
ボルトは通常再使用不可ですが，再使用しました
ねじロック材を取り除き，ちゃんとロック材を塗布して使用
ついでにクラッチディスク
約1万kmをモータスポーツだけ(移動含む)で使用した割にはまだまだ余裕な感じだったが，写真のように一部は極端に減っていたので，前回取り外した8000km使用品を再使用しました(節約)
これであと1万kmいけるか？
Before After
<'09/09/13>
ジムカーナでのインプレです
メリット
町乗りではあまり感じなかったのですが，全開走行ではエンジンの吹け上がりがかなり早い
すごいレスポンスでした
これまでは6000回転までしか使えなかったのが，6500回転まで使える感じでいつもより余計に回しちゃえます
デメリット
純正時と比べてシフトチェンジがシビアになります
特にダウン時のシフトロックに注意が必要
また，ターンセクションのクラッチ接時に失速気味になるため，純正時よりエンジン回転をあげて半クラを使うと良い感じでした
と言うわけで，デメリットの部分は単に慣れの問題
これならLSD交換時に最初から入れておくのが良いでしょうね
その代わり効果はわからなくなりますが(笑)
