<’09/08/09>
純正サーモスタットは,作動温度82℃です
ZZW30研究所の検証結果からランエボX用サーモスタット76.5℃が流用でき,MR-Sには最適とのこと
すらろま号は水温計もないし,これまで水温を気にしないことにしていたのだが,まぁ対策しておくに越したことはないので,他の部品手配ついでにサードパーティの相当品を手配しました
まずはLLCを抜きます
ラジエターのドレンは作業性が悪い
ここで抜くとアンダーカバー外したりと面倒
なのでここで抜きました
LLC抜き取り中
白いほうに一杯分抜けました
エンジン側に潜るとまずはエアコンコンプレッサが邪魔
プーリーベルトのテンショナーを緩めてベルトを外して,コンプレッサーを外します
するとサーモスタットカバーが見えます
しかし,工具が入らないのでオルタも緩めて少し位置をずらしたりと手間かかる
ようやくサーモスタットとご対面
外すと,若干LLCの残りが出てくるので受け皿は用意しておきましょう
比較
左が純正,右がサードパーティの76.5℃品
ちょっと右は貧弱で下のふた部分も小径ですが,問題はなさそう
パッキン形状が若干違うので,一応入れ替えて使用しました
取り付け時の注意点は,ジグル弁(パッキン面にあるポッチ)を真上に向けることくらいです
サーモスタットが取り付く部分の中身です
頭が入らず肉眼では見れません(笑)
あとは復元して,LLCを補充して作業完了
しばらくはエア抜きのため,注意してリザーバをチェックします